ネットワークビジネス(MLM、マルチ商法)を取り組んでいる人の言動や特徴を今回はまとめてみたいと思います。
MLMを少しでも取り組んだことがある人であれば、発言などから「この人マルチやってるな」と薄々勘付くことができます。
それくらいMLMに取り組んでいる人には特徴があります。
さっそくネットワークビジネスに取り組んでいる人の特徴をみていきましょう。
そして特徴や言動を把握し、早々に今後マルチ勧誘に繋がっていくことを心構えし、冷静にかわしていきましょう!
ネットワークビジネスを取り組んでいる人の言動、特徴
- 夢を語る(とにかく無駄に明るくポジティブ)
- 将来不安を語る
- 尊敬出来る凄い人と知り合うことが出来たと言う
- 今のままで満足なのか聞いてくる(経済状況)
- ビジネス書を読めと勧めてくる
1.夢を語る(とにかく無駄に明るくポジティブ)
マルチ商法にハマっている人と食事などをするとやたらと自分の夢を語ってくることがあります。
というか夢を語れるような話題に話をもってきます。
「実は○○なことを将来的にやりたいと昔から思っていて最近それを実現できそうな感じになってきてとても楽しく日々が過ごせています!具体的には・・」
つまり自分が夢を語ることによってあなたにも夢を追わせようと必死になってきます。
2.将来不安を語ってくる
将来不安を語ってきます。
「今の時代ボーナスカットも当たり前で給料も絶対あがらないしこのまま身を粉にして定年まで働き続けるのは本当にきつい。一度きりの人生をこんな感じで終わらせたくないと思っている。」
自分が将来不安を語ることによってあなたも将来についてもっと考えた方が良いよということをマルチ人間は理解させたいわけです。
あなたに将来不安を煽り自分ごととして捉えてもらい、何とか将来の経済不安を解消する手段を確保しなければと思ってもらうのが目的です。
3.尊敬出来る凄い人と知り合うことが出来たと言う
今までビジネスに関わったことがないような人でも、とても凄い人と知り合うことが出来たということを話し始めます。
「この前、色々自分の夢を叶える為にいろんな情報を集めていたら、たまたま凄い人と出会うことができて、その人のおかげで自分の夢を実現できそうなんだ。その人は本当にビジネスセンスに優れていて、先を読む力などがとても凄く一緒にいるだけでワクワクするような人なんだ。」
このような感じでいきなり凄い人脈ができて、そのおかげで自分の夢が叶うかも知れないということを語ってきます。
つまり、あなたにその人に会ってみたい!と思わせたいわけです。
後日、またその話になった時「会ってみたいのなら、あなたの為にその人が時間をとってくれるみたいよ。こんなチャンス滅多にないから話だけでも聞いてみたら?」
と言ってマルチ勧誘に移っていきます。
4.今のままで満足なのか聞いてくる(経済状況)
自分の経済不安などをある程度語った後に多いのが、やたらと、あなたは今のままで満足しているのかどうかということを質問してきます。
「色々話を聞いたけど、実際今のままの状態で将来大丈夫なの?なにか準備をした方が良いと思うけどどう思う?」
このように将来不安を煽ってきたらもうマルチ勧誘です。
5.ビジネス書を読めと勧めてくる
普段ビジネスに縁のない人がいきなり、
「この本は将来のあなたの役に立つから一度読んでみて!」
と言って本を渡してくることがあります。
しかも強引に貸してくれるという感じです。
貸すというところがポイントで返す為に必ず会うことになるので、絶対本をくれることはありません。
貸出してくれる本で代表的なのは、ロバートキヨサキさん著の
「金持ち父さん貧乏父さんのキャッシュフロークワドラント」です。
この本が出てきたらほぼ確実にその先にはマルチ勧誘があると思っていただいてOKです。
まとめ
マルチ商法を行っている人はこのような特徴や言動があります。
ネットワーカーは複数いる時にはあまりこういう話をしません。
中途半端に大勢の前で誤解されたらヤバイからです。
なので、大体こういう特徴や言動を出すときはあなたと2人きりで話しているときです。
ぜひこれらを参考にして、この先にマルチ商法の勧誘があるのかどうかを見極めてください。