ネットワークビジネスが宗教的洗脳ビジネスになる理由

ネットワークビジネス(マルチ商法)の集会に一度でも参加されたことある人はわかるかもしれませんが、宗教的な感じがしませんでしたか?

成功者を本気の眼差しで見つめ、将来自分もこのようになれると信じ、成功者に憧れを抱きながら日々勧誘を続けています。

そして集団がゆえに、そういう人たちが集まるとやはり外の世界とは少し違う異様な雰囲気です。

まあ当然ですよね。

本当は凹んでいても、ダウンラインにはその姿をみせられないので、無理にポジティブを演じている人たちの集まりですから。

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何故ネットワークビジネスは宗教的(洗脳)な感じになるのか

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この答えはズバリ、

ネットワークビジネス(マルチ商法、MLM)の世間的イメージが悪すぎるからです。

もちろんネットワーカー自身も世間の目が冷たいことは理解しています。

つまりこんな世間からみたらとてつもなく怪しいビジネスを勧誘するのですから、自分がネットワークビジネスの素晴らしさ、可能性、将来性などをしっかり理解し確信を持たなくてはいけません。

この確信を持つことによって、自分がやっているマルチ商法に自身が持て、自分は良いものを伝え、その人を救ってあげるんだという気持ちで勧誘できるようになります。

確信が持てないと、自信を持って人には言えないビジネスです。

公の場で私はネットワークビジネス、マルチ商法で稼いでいますって言える人はかなり少ないと思います。

基本的にコソコソしていますから。

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100%しっかり伝えないと怪しく伝わるので普段はコソコソするしかないのです。

ということは、そういう人たちが集まる場所では、コソコソする必要もないし、全て仲間と共に分かち合うことができ、団結力、仲間意識がかなり強くなります。

もちろん自己啓発セミナーへの参加もあるでしょうから、さらに絆は深まります。

ただ、収入がない人同士の団結もかなり強いです。

ですから明らかに世間から隔離された集団であるがゆえ、より一層の仲間意識が働き、さらに信じるもの(成功者、アップライン、主宰会社など)が同じなので、宗教的な感じになり、いきなりニートが現実世界で「俺は絶対成功して金持ちになる」なんて言い出します。

まとめ

ネットワークビジネスはマルチ商法です。

マルチまがいでもありませんし、ねずみ講ではありません。

合法なビジネスです。

という風に、そもそもこのように合法か非合法か説明しなければいけないビジネスが今後伸びていくわけがないと思います。

いつまで時が経ってもその手のビジネスとして扱われるでしょうし、世間の冷たい目は変わる日はまだ全く見えません。

なので、閉鎖的に活動していくのが基本となり、宗教的な感じもこれから変わることもないでしょう。

ビジネス、商売は基本的に何をとっても洗脳ですが、マルチの洗脳はかなり酷いです。

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