今回のネットワークビジネス勧誘体験談は、ネットワークビジネスの会社の中では知らない人はいない有名某A社のパーティ勧誘の実例体験談。
今でも無くなることがないこの勧誘方法は、最近ではインターネット、SNSを使い、何とかリアルに繋がりを持つように仕向け、ある程度信用させたあと、ホームパーティへ誘い、そこでは会員仲間が待ち構えている。
様々な体験談を元に考察してみると、
- インターネット、SNSで知り合う
- リアルに食事
- ホームパーティー、セミナーへ勧誘
この流れがやはり鉄板ですね。
ただ、ネットワークビジネス、マルチ商法ということで、事前に人間関係、信頼関係を築いていたとしても、ビジネス自体の悪評が酷すぎて、逆に一気に騙された感を感じさせてしまうことが多いようです。
それでは今回の勧誘体験談いってみましょう。
SNSで知り合い仲良くなった年上の女性はマルチ商法勧誘のための友達作りが目的だった
SNSで頻繁にブログの更新を行っていた時期のことです。
同じアーティストのファンだという私より3個年上の女性と仲良くなりました。
どちらかというと頼りないタイプの私はブログの内容を見る限りチャキチャキと物事をそつなくこなしていきそうな彼女に少し憧れを感じていました。
ある時、ご飯を食べに行こうという話になりカフェランチを楽しみました。
彼女は想像していた通りの女性で話題も豊富で話も面白くて時間はあっという間、また今度会いましょうと言う話をしてその日は別れました。
すると数日後に連絡が来て、今度彼女の自宅で他の友達も呼んで料理を作ったりパーティーをするからおいでよと誘われました。
すっかり彼女のことを信用してしまっていたのでOKの返事をし、彼女が一人暮らしをするマンションに遊びに行きました。
私が到着をするとそこにはすでに3人の男女が集まっていました。
仕事をするだけの毎日で出会いもなく楽しいこともそんなになく退屈な毎日だったので新しい人に出会えることも何だか新鮮でワクワクした気持ちになっていました。
彼女から料理を少し手伝ってほしいと言われキッチンにお邪魔すると何となく違和感…とはいえ頼まれたようにフライパンをゆすっていると
「そのフライパン使いやすいでしょう」
とフライパンの話に、コンロの上に出ているお鍋もフライパンと同じメーカーのもののようで、でも初めて見る雰囲気。
頭の中で色々考えているうちに何も答えない私に彼女は
「某有名A社のフライパンなんだよ~すごくいいでしょう」
と。
某有名A社…どこかで聞いたことがあるような…
あっ!あまりよくないヤツじゃ、とここでキッチンや部屋全体の違和感を感じた理由にも気が付きました。
キッチンの洗剤も私が使っているドラッグストアに置いてあるようなものではなく某有名A社パッケージ、ハンドソープもその他もろもろすべて某有名A社。
でもここですぐに脱走する訳に行かず、食事を囲んで某有名A社パーティー、3人の男女は既に某有名A社の人で餌食は私一人。
みんなが良いと言っているところで私だけ反対意見を述べることもできず、うんともすんとも言わない状態で一緒にやろうと勧誘の大合戦。
少し考えさせてとどうにかこうにかその場の脱出を図り、丁重にお断りさせてもらいましたが気軽に行ったパーティーがこんなに恐ろしいものだとは思いませんでした。