今回のネットワークビジネス、マルチ商法の勧誘実例は、よくあるスタンダートな感じで食事に誘われ、そこからセミナーなどへ勧誘する手口です。
ただ今回の方はその勧誘に屈することなく立ち向かいました。
やはりこの事例をお読みいただくとわかるのですが、やはりマルチ商法を行っている人、ネットワーカーはかなりの洗脳をされており、こちらが何を言おうが聞く耳を持つことはないということです。
ネットワークビジネス、マルチ商法は友達を失くしていくということが顕著にわかる勧誘体験談となっております。
勧誘を断りまくっても納得してもらえず絶縁状態に
友人がネットワークビジネスにはまりました。
最初は友人とランチに行く約束をしていました。
この時はまだネットワークビジネスの勧誘はされていません。
前日になってメールで次の日の時間と場所についての連絡が来ました。
そのメールには
「聞いてほしい話があるのでランチの後に少し夕方まで時間を取れないか?」
という内容がありました。
「ランチの後に夕方までの話ってなんだろう?」
と疑問に思い、何か悩みでもあるのかと心配になって電話をしました。
すると悩みではなくネットワークビジネスの勧誘の話でした。
話を聞くと
「仲の良い友人だからずっと一緒に仕事をしたい。このネットワークビジネスをする事でお金が孫まで保障されるので、孫までお金の心配をする事がないので老後も安心出来るしその後も安心出来るから一度だけ時間を取って詳しい話を聞いてほしい」
と言われました。
そんな話は初めて聞いたのでビックリしました。
すると共通の知り合いで、友人と呼べる程ではない人もそのネットワークビジネスをしていると言われました。
そんなのは私には関係のない話だと思い聞いていました。
そのネットワークビジネスに勧誘をしたい気持ちは伝わってきますが、
ランチはその為に約束したのではありません。
私にも用事や都合があります。
その事を話しても
「ランチの約束をしていたのだから時間は取れているから他に用事はないはず。」
と何故か友人の都合の良いように解釈をされているのです。
「ランチだから時間を取ったのであってネットワークビジネスの勧誘なら時間は取れない。」
と話しても
「お金で悩まない生活をしたくないの?私は一年後にはこのネットワークビジネスだけで生活をしていくし、その後にこのネットワークビジネスをしたいと思ってもその時にはもう他の沢山の人がしているから難しくなるし、今からするよりも年収も少なくなる。」
などと今すぐにネットワークビジネスの話だけでも聞いて欲しいととてもしつこかったです。
とりあえずランチだけなら…と話しましたが納得して貰えなかったのでそれっきりです。
このケースについて
洗脳されて勧誘されている側が何を言おうが絶対に聞く耳を持つことはありません。
なぜなら、相手側もネットワークビジネス、マルチ商法の集会やセミナーでアップラインに
「こう言われたら、自信を持ってこう言え!相手は何も知らないからそう言っているだけだ。しっかり自信を持って伝えてあげることが優しさだ!」
みたいなことを何度も吹き込まれています。
ですから、絶対に勧誘する側も屈することなく、攻め込んできます。
このような状態ですのでこちらが何を言おうがネットワーカーには言葉は通りません。
結局いつか本人自身で気づく時を待つしかないのです。